2016/11/02

気がつけばNovember

 気がついたらもう11月で、10月の更新をすっとばしてしまいました・・・1ヶ月あっという間です。10月は暑い日が続きましたが、ここに来てぐっと気温が下がり、ようやく秋らしくなりました。9月の長雨で播種が遅れた秋冬野菜も高温続きで順調に育ち、通常の時期に植えるよりも病害虫の発生を回避できてよかったようです。まぁ結果的にはよかったのですが、それはどうあれ、農家としてはやはり気候は「例年通り」を望みます。
 気候は「例年通り」と言えば、昨冬の大雪。30年だか50年に一度というレベルの積雪でしたが、気候変動が叫ばれる昨今、この大雪もめずらしくなくなるのかもしれないと思い、冬が来る前に屋根に雪止めを設置しました。一応まだ建てて3年目なので、まだまだ新しい家を少しでも長く保たせるには、今がいいかなと。屋根から落ちてくる雪の音を聞く度に、樋やアクリルの外付けの軒が保つだろうかと精神的にしんどかったのもあります。「もうあんなに降ることはめったにない」と周囲に言われながら、この雪止めが活躍する日が来ないことを私も祈っています。

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 今年も残り少なくなりました。春には熊本の大地震があり、南阿蘇村の後輩への募金活動をしました。夏には毎年続けている福島のこどもたちの保養キャンプへの寄付、そして先日はハイチへハリケーンが襲い、縁のあるハイチの支援団体にも寄付をしました。長年、仲間とともに支援を続けているグアテマラでは、内戦時の性暴力についての裁判で、被害者女性たちが命の危険を顧みず勇敢に立ち上がり、見事に勝訴しました。本当はもっともっと困っている人たちが世界中にたくさんいる中で、ささやかな支援がどうか少しでも役立ちますように。特に今年はヨーロッパでの難民問題とともに、各地で戦闘が収まらず、特にシリアは信じられないほど多くの人たちが亡くなりました。個人的に、古本屋でたまたま手にしたシリアの作家さんの小説を読んだ直後に混乱が始まったことも大きく影響し、報道を目にする度にいたたまれない思いです。
 平和な日本、平和な仁淀でのんべんだらりと暮らす自分がこれでいいのかと自問自答した日々もありましたが、グアテマラの女性たちを支援するためにグアテマラへ移り住み、今も奔走する友人に「自分が幸せにならないと、人も幸せにできないよ。幸せになって。」と言われたこと、そして支援活動する中で、しっかりと日本社会で自立し、仕事し、生活費を得て、その上で寄付ができるのだということも痛切に感じたことを忘れずに、ここでの暮らしに感謝する日々です。

 最後に息抜きにふみさんを。柿に夢中な一枚と、なぜかビーバーにしか見えない、うふっと笑う(ように見える)一枚です。ほのぼのしてください(笑)。数日前にすっかり冬毛になりました。

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2016年