2016/04/27

茶摘みの季節

IMG_5233.jpg

 今年も茶摘みの季節がやってきました。今年は少しは霜害もありましたが、ほぼ順調で気温が高かったこともあり、やや早めの摘採時期を迎えています。

 そんな新緑がまぶしい中、南米エクアドルと熊本で大きな地震がありました。エクアドルでは死者が600人を超え、大きな被害が出ています。グアテマラにいたから想像はつきますが、耐震化されていないコンクリートブロックを積み上げただけの建物が多い中、たくさんの方が倒壊した建物の下敷きになったのだと思います。ただでも生きていくのが大変な人たちが多い中、自然災害による被害は本当に大変なことですが、過酷な状況の中、今までも生き抜いてきた人たち。きっとまた立ち上がってくれるだろうことを遠い日本から祈ります。
 そして熊本。南阿蘇村に在学時から仲のよかった大学の後輩がいます。によど雑木団の活動でも、唯一林業を本業とする彼の指導でチェーンソーのイロハを習い、間伐をし、一緒に飲んだ日々を今でもよく思い出します。幸い一家5人は無事でしたが、東日本大震災では福島でボランティア活動に奔走した後輩でしたから、さっそく周りの支援に走り回っています。先輩の呼びかけで彼を通じた支援活動が始まり、同級生や先輩後輩、そしてこういうときに頼りになる「いまここ」の友人たちに呼びかけてたくさんの支援金が集まりつつあります。こうした動きがすぐに始まる仲間に囲まれていることに改めて感謝です。
 私と言えば、相変わらず体調が狂ったままでなかなか思うように動けないのですが、とりあえずお金を送って、祈って、なんとかかんとかハードな仕事をこなす日々です。地震の記事の隙間に、シリアのパルミラ遺跡がある中部パルミラがISから奪還されたニュースが載っていました。難民となっていた住民が帰ってきて、「町も遺跡も破壊されたが、必ず復興してみせる」と語ったという記事が地震と相まってとても印象に残りました。シリアもエクアドルも熊本も、きっとまた、日常を取り戻せると信じて、ゴールデンウィークを乗り切ります。
2016年